TVやネットでよく話題になっている「酢キャベツ」
なんと「関節リウマチ」にも効果があるという投稿をYouTubeで発見しました。
健康にも美容にも効果があると言われている「酢キャベツ」、なんとリウマチにも効果があるとか!
やってみるしかない!と始めました。
酢キャベツ とは
「酢キャベツ」とは、その名の通り、千切りしたキャベツを酢に漬けたものです。
TVの健康番組や情報番組で「健康にいい」とか「痩せる」等と一時期よく取り上げられていましたのでご存じの方も多いはずです。
酢キャベツ の効能
健康効果
腸内環境の改善 『腸活』
キャベツの水溶性食物繊維は痩せ菌(体にエネルギーをため込ませない物質をつくる腸内細菌)のエサとなり短鎖脂肪酸を増やします。
酢の酢酸=短鎖脂肪酸の一種です。
以上、二つの相乗効果で短鎖脂肪酸が増え、腸内環境が改善し健康な身体を手に入れられると言う訳です。
短鎖脂肪酸とは
ヒトの大腸内で腸内細菌によって作られる酸(有機酸)の一種です。
- 悪玉菌を抑える“殺菌・静菌作用
- ウイルスや病原菌から体を守る“腸管バリア機能アップ
- 大腸の粘膜を刺激して蠕動運動を促進する。
- ヒトの免疫反応を制御する。(ここがリウマチに効く)
等々、さまざまな機能があることがわかっているそうです。
血糖値コントロール
キャベツには食物繊維が多く糖質が少ないので、食事の前に食べると、血糖値の上昇を抑えると言われています。
また、酢には食べ物が胃から腸へ流れるのをゆっくりにする効果があり、キャベツ同様血糖値の上昇を抑える効果があります
脂肪燃焼効果
酢に含まれる酢酸は、血液中に入ると脂肪細胞に作用し、血中の脂肪が取り込まれるのをブロックしてくれるそうです。
酢に含まれるアミノ酸が脂肪燃焼をサポートし、内臓脂肪を減少させるという研究結果が出ているそうです。
酢には食後の血糖値上昇を緩やかにする働きがあると科学的に証明されているそうです。
これらの相乗効果で、内臓脂肪が減少してと言う訳です。
脂肪燃焼のためには毎日大さじ1~2杯の酢を摂取し続けることが効果的と言われています。
むくみの改善
キャベツに含まれるカリウムには利尿効果があり、むくみを改善します。
キャベツには100gあたり200mgのカリウムが含まれています。
カリウムは細胞内の水分のバランスを調節する働きがあり、摂り過ぎた塩分(ナトリウム)を体の外に排出を促してくれるため、むくみを防いでくれます。
血圧コントロール
酢に含まれる酢酸が、血圧の上昇を抑えてくれます。
酢に含まれる酢酸は、代謝される際、血管を拡張させる「アデノシン」に働きかけ血圧の上昇を抑えるそうです。
関節リウマチの改善
腸内環境の話と重複しますが、最近の研究で、酢キャベツには関節リウマチの症状を低減する効果もあることがわかってきたそうです。
酢とキャベツを摂取して短鎖脂肪酸(詳しくは上の腸内環境の改善を見てくださいね)が増えると、「制御性T細胞」という細胞が増え、結果として関節リウマチの症状が抑えらます。
美容効果
ダイエット効果
「脂肪燃焼効果」でお伝えしたように酢にはアミノ酸が含まれているので、代謝をアップさせてくれます。
「腸内環境の改善」でお伝えしたようにキャベツの食物繊維は「痩せ菌」のエサとなり、腸内の痩せが増えて、自然と太りにくい腸になっていきます。
酢は、食べ物を胃から小腸に送る時間を遅らせるという作用があり、吸収が遅くなることで血糖値の上昇を緩やかにできます。
血糖値とは
- 血液中のブドウ糖の濃度を表した数値のこと
- 血糖値が上昇するとインスリンという成分が分泌され、エネルギーとして消費されなかった糖が溜め込まれてしまいます。
- ダイエットをするには血糖値の上昇を緩やかにする必要があります。
美肌効果
キャベツにたくさん含まれるビタミンCは、メラニンの生成を抑える働きがあります。
キャベツはコラーゲンが生成される際の原料になります。
ビタミンCは水溶性なので、酢キャベツの液体部分に溶け出ています。キャベツだけでなく残った酢の液も摂取しないと効果半減ですよ!
効果がすご過ぎて、やらない選択が無いです(笑)
酢キャベツ の作り方
材料
- キャベツ 1/2個 (450~500g位)
- 酢 200㏄
- 塩 10g(小さじ2杯)
手順
1. キャベツ1/2玉を千切りにします。
キャベツの切り方も細い千切り、太い千切り、ザクザク乱切り等何でもOK!色々な食感を楽しみましょう!
2. 切ったキャベツをジップロックやポリ袋等に入れ、塩小さじ2杯を入れて揉み込みます。
しんなりさせたい場合は2の塩もみをしっかりと、パリパリ感が好きな人は塩とお酢を一緒に漬け込みましょう。
3. 2にお酢を200cc加え、冷蔵庫で半日以上漬け込んだら完成です。
お酢の種類は
お好みで選んでいいと思いますが、私は穀物酢、米酢は酸味が強すぎてむせてしまう程でしたのでNG、食べやすくお手頃価格な「リンゴ酢」で作っています。
以下ご参考までに
- 穀物酢 (かなり酸っぱい、安価)
- 米酢 (穀物酢よりはまろやか)
- 黒酢 (アミノ酸が豊富なのでダイエット効果が高い)
- リンゴ酢 (優しい酸味、カリウムが豊富) おすすめ!
- ワインビネガー(ドレッシング感覚で食べられる)
- バルサミコ酢 (甘味があって食べやすい、かなり高価)
上記以外にも様々な調味料などが入った「加工酢」というものがあります。
「すし酢」や「ラッキョウ酢」や「まろやか」・「かんたん」などの商品名が付いたものは「加工酢」になります。
「加工酢」は、一般的に糖質が多いので注意が必要です。
塩の種類は
こちらもお好みでいいと思いますが、私は「勝間和代さん」がYouTubeでおすすめしていた
「わじまの海塩」を使用しています。
旨味がとても強く、マグネシウム、カルシウムといった成分を多く含んでいるのでおススメです。
酢キャベツ に日持ちは
殺菌効果のあるお酢を使っているので冷蔵保存で1~2週間可能です。
- まな板、包丁は清潔なものを使用する。
- 鮮度の良いキャベツ・酢などを使用する。
- ビニール袋、ジップロックは新しいものを使用する。
- 保存容器はアルコール消毒、または熱湯でする。
- 長期保存するの場合はジップロック等で空気をしっかり抜いて保存する。
- 食べる際は、食べる量を清潔なお箸などで取り出す。(直箸禁止)
ちなみに我が家は家族全員(4人)で食べるため、1~2日しか持ちませんので、ビニール袋で塩もみしてから
IKEAのタッパーで保存しています。(分量をマスキングテープで貼り付けています)
酢キャベツ の効果的な食べ方
効果的に食べるためのポイントです。
- 米飯・主食の前に酢キャベツを100g程度食べる。
- 1日3食を目標に、毎日食べ続けるようにする。
- 酢キャベツの“漬け酢”も一緒に飲むようにする
- 少なくとも1~2か月は続ける。
酢キャベツ アレンジレシピ
油を加える
オリーブオイル、ごま油、マヨネーズなどを加えるとまろやかになり、サラダ感覚で食べられます。
具材を加える
ツナ缶、鯖缶、コーン、ハム、鰹節などをそのまま加えても美味しいですが、上の油と一緒に加えると美味しいサラダになります。
今日の朝食では酢キャベツにコーンを混ぜました。ほんのり甘くて酸味が和らぎます。
加熱する
酸味が強すぎてという方には、加熱するという方法もあります。
ビタミンC やカリウム等の栄養素が減ってしまう等、多少効能は弱くなりますが、胃の弱い方、飽きてしまった方にはおすすめです。
スープに入れる、お肉などを入れて炒める、餃子やチャーハンに入れる等々色々アレンジできます。
加熱するときの注意
・加熱しすぎないよう調理の最後に入れましょう。
・汁(酢)もしっかり加えましょう。
実際の効果は?
実際の健康効果は?
始めて1か月程経ちましたが、目に見えた変化はまだありません。
しかし、毎日しっかり野菜とお酢を取っていることは、絶対良いに違いないと思います。
血液検査等を受けると数値が改善しているかも知れませんね。
乞うご期待です。
実際の美容効果は?
こちらは効果がありました!
私と娘の肌がきれいになりました!
特に娘はストレス性のニキビはひどく、皮膚科で処方してもらった薬でも改善しないで悩んでいましたが、明らかに良くなりました。
お薬やスキンケア(ココナッツオイル)を変えたことももちろんあると思いますが、酢キャベツの効果もあると絶対思います。
このまま家族全員で続けていこうと思っています。別の変化が出たら、またお知らせしますね!